札幌市中央区の山鼻地区では、地域の皆さんが健康でいきいきと暮らせるための様々な取り組みが行われています。
その中でも、毎月恒例のイベントとして地域に定着しているのが「やまはなウォーカー」です。
- 「やまはなウォーカーとは一体どのようなイベントなのか?」
- 「いつもどんな活動をしているのか?」
- 「どのような方々が参加しているのか?」
この記事では以下のことについて詳しく調べてみました。
目次
やまはなウォーカーとは?
「やまはなウォーカー」は、札幌市の「介護予防センター旭ヶ丘」(社会福祉法人さっぽろ慈啓会が受託運営)が主催している、山鼻地区周辺を楽しく歩く定例の健康ウォーキングイベントです 。
単に運動不足を解消するためだけではなく、外の新鮮な空気を吸い、地域の自然や季節の移ろいを感じながら歩くことで、心と体の両面から健康づくり(介護予防)を行うことを目的としています。
地域の方々が気軽に参加できる「通いの場」として、多くの皆さんに親しまれています 。
どんな方が参加しているの?
やまはなウォーカーは、主に山鼻地区にお住まいのおおむね65歳以上の方を対象としており、参加費は原則無料です 。
- 「最近、運動不足が気になってきた」
- 「外に出るきっかけが欲しい」
- 「近所で顔見知りの友人を作りたい」
といった、さまざまな理由で参加されています。
関連する「すこやか倶楽部(介護予防教室)」を含め、毎回30〜60名程の方が集まり、和気あいあいと活動しています 。
長年通っている「顔なじみ」の方はもちろん、初めての方やお一人での参加も大歓迎の温かい雰囲気が特徴です 。
参加者同士で「先月も会いましたね」「歩きやすくなりましたね」と会話が弾むなど、地域の新たな交流の場となっています。
いつもどんな取り組みをしているの?
やまはなウォーカーでは、参加者が無理なく、安全に、そして楽しく歩けるように、毎月様々な工夫を凝らしたコースや企画が用意されています。
① 季節や天候に合わせたコース設計
毎月、その時期ならではの景色を楽しめるコースが設定されます。
春(4月)
地下鉄西11丁目駅に集合し、大通公園から知事公館へと歩き、満開の桜を楽しみます 。
初夏(5月)
アクロスプラザの駐車場に集合し、南22条橋を渡って精進河畔公園へ向かい、美しい八重桜を見に行きます 。
冬・早春(3月)
まだ雪が残り路面が不安定な時期は、転倒を防ぐために札幌三越の地下入口に集合し、地下歩行空間(チカホ)を利用して市民ギャラリーまで歩くといった、安全に最大限配慮した全天候型のルートも設定されます 。
② 専門職による安心のサポート
ウォーキングには、介護予防センターの担当者(山根さんや森島さんなど)をはじめとする福祉・保健の専門職が同行します 。
歩きながら参加者の体調に気を配るだけでなく
関連する「すこやか倶楽部」の会場(山鼻会館や山鼻福祉センターなど)では、「元気に長生きするための健康教室」や「いきいき血管講座」など、専門的な知識に基づいた講話やアドバイスも行われています 。
③ 日常生活(お買い物など)との連動
集合場所や解散場所には、地域のスーパー(東光ストアプロム山鼻店など)や大型商業施設が選ばれることが多くあります 。
これにより「ウォーキングの帰りに夕飯の買い物をして帰る」といった日常生活の動線に自然に溶け込み、負担なく毎月続けられる仕組みになっています。
④ スマートフォンアプリを活用した新しい取り組み
歩くことへのモチベーションを高めるため、札幌健康アプリ『アルカサル』の使い方説明会も並行して開催されています 。
スマートフォンの操作に不安がある方でも、専門職が直接使い方を教えてくれるため、日々の歩数管理を楽しみながら習慣化することができます 。
健康アプリアルカサルについては別ページで詳しくご紹介しています
地域のみんなで支え合う取り組みを行っている
この活動は、介護予防センター単独で行われているのではなく、「山鼻町内会連合会」をはじめとする地域の町内会や福祉関係組織との強い連携と協力の上に成り立っています 。
また、札幌市の方針にもあるように、初めは「参加者」として歩いていた方が、活動を続けるうちに受付やサポート役を担う「サポーター」や、地域を引っ張る「リーダー」へとステップアップしていくことも期待されています 。
まとめ
「やまはなウォーカー」は、ただ歩くだけのイベントではありません。
歩くことを通じて地域を知り、仲間と出会い、いつまでも自分らしく元気でいられるための、山鼻地区の大切な「健康づくり」の場なのです。
ぜひ、ご自身のペースで気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
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