子育て世代なら誰もが一度は読み聞かせたことがある、不朽の名作絵本『ぐるんぱのようちえん』や『たろうのおでかけ』。

作者の堀内誠一(ほりうち せいいち)さんが2026年7月4日(土)から9月6日(日)まで、札幌市の中島公園内にある北海道立文学館にて特別展「堀内誠一 子どもの世界」が開催されます。

  • 「絵本はよく知っているけれど、どんな展覧会なの?」
  • 「子どもと一緒に楽しめるイベントはある?」
  • 「お出かけする際のアクセスや駐車場は?」

今回は本展の見どころや豪華な関連イベント、ファン垂涎の限定グッズ情報、アクセス方法までを徹底解説します。

特別展「堀内誠一 子どもの世界」3つの注目見どころ

堀内誠一は54歳という短い生涯の中で約80冊の絵本と約70冊の挿絵本を手がけました。

また『anan』『BRUTUS』『POPEYE』といった有名雑誌の創刊時のロゴやアートディレクションも主導した、日本屈指のグラフィックデザイナーでもあります。

そんな彼の「デザインの力」と「子どもたちへの温かいまなざし」が融合した本展の見どころを紹介します。

子どもが主役!4つのテーマで巡る「子どもの世界」

本展では子どもが自分の意志を持って自律的に活躍し、成長していく物語にスポットを当てています。

展示は以下の4つの章で構成され、原画ならではの筆跡や鮮やかな色彩を間近で体感できます。

  • 第1章:たろうシリーズなど、子どもの日常と冒険(『たろうのおでかけ』など)
  • 第2章:他者とのつながりや自己の居場所(『ぐるんぱのようちえん』など ※ぐるんぱは複製原画展示)
  • 第3章:ファンタジーと言葉のリズム(『マザー・グースのうた』など)
  • 第4章:知的好奇心を刺激する科学絵本(『てとゆび』『かげ』など)

札幌会場だけの特別展示!「神沢利子」との名作コラボ

今回の札幌での開催を記念して、北海道や樺太(サハリン)で幼少期を過ごした児童文学作家・神沢利子(かんざわ としこ)氏とのコラボレーションコーナーが特別に設けられます。

ロングセラー『ふらいぱんじいさん』のほか、野生の生命力と厳しさを描いた傑作長編『銀のほのおの国』の挿絵原画、そして没前に手がけた絵本『てんのくぎをうちにいったはりっこ』の原画など、北の大地のスピリットを感じる名作の数々は必見です。

豪華ゲストが登場!親子で楽しめる関連イベント情報

会期中は、堀内誠一の創作の秘密に迫るトークショーや、お子様と一緒に参加できる体験ワークショップなど、見逃せないイベントが目白押しです

トークイベント「父の絵のこと 子どもたちへのまなざし」

堀内誠一の長女であり、フランス語の翻訳家・通訳者として活躍する堀内花子氏をお招きし、父の創作活動や旅先で子どもたちを捉えた写真についてお話を伺います。

聞き手は、数々のアート展を手がける人気キュレイターの林綾野氏です。

  • 日時:2026年7月4日(土)14:00~15:30
  • 会場:北海道立文学館 講堂(無料、定員先着60名)
  • 申込方法:6月17日(水)9:00より電話にて受付(011-511-7655)

ワークショップ「くるくる回るモビール作り」

堀内誠一の次女で、翻訳家・保育士でもある堀内紅子氏を講師に迎え、『ぐるんぱのようちえん』や『ふらいぱんじいさん』の愛らしいキャラクターを切り出して、世界に一つだけのモビールを作ります

  • 日時:2026年7月5日(日)14:00~16:00
  • 会場:北海道立文学館 講堂(無料、対象:年長~小学生※保護者同伴、定員先着10組)
  • 申込方法:6月19日(金)9:00より電話にて受付(011-511-7655)

その他の主なプログラム

この他にも多彩なプログラムは開催されます。

  • 読み聞かせ会『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』
    • 日程:7月18日(土)、8月15日(土)、8月29日(土)、8月30日(日)各11:00~11:20(無料、申込不要、当日先着20名)
  • 簡単工作「『いつまでたってもおわらない』お話しを作ろう!」
    • 日程:7月19日(日)11:00/13:00、7月31日(金)11:00、8月9日(日)11:00(各回15組、要事前Web申込・抽選)
  • ブックトーク「子どもと一緒に楽しもう『堀内誠一の絵本』」
    • 日程:8月1日(土)11:00~12:00(無料、定員先着60名、7月15日(水)9:00から電話受付)
  • 展示みどころ解説講座(学芸員による解説)
    • 日程:8月16日(日)14:00~15:00(無料、定員先着60名、7月29日(水)9:00から電話受付)

絶対に連れて帰りたい!大人気の公式オリジナルグッズ

特設のミュージアムショップには、堀内誠一の手描きデザインを贅沢にあしらった可愛すぎるオリジナルグッズが並びます

  • 公式アートブック『世界はこんなに 堀内誠一』エディトリアルデザイナーとしての軌跡から絵本原画までを美しく編集した、ファン必携の決定版ブックです。
  • 『くろうまブランキー』タオルブランケット(3,520円)絵本の美しいワンシーンが心地よいタオル地のブランケットに。お昼寝やベビーカー用にぴったりです。
  • 『ぐるんぱのようちえん』ビスケットポーチ(2,640円)劇中に登場する巨大なビスケットを立体的に再現。紐を通せば可愛いポシェットにも変身します。
  • 『ぐるんぱのようちえん』エコバッグ(2,750円)ビスケット型のポーチの中にバッグを収納できる機能的なデザインです。
  • パリの地図ハンカチ(1,650円)パリを愛した堀内誠一ならではの手描き絵地図(セーヌ左岸)が、ハイセンスなハンカチになりました。

展覧会概要・アクセス・駐車場マップ

混雑が予想される週末や夏休みのお出かけに備え、アクセス方法をチェックしておきましょう。

項目詳細情報
イベント名特別展「堀内誠一 子どもの世界」
会期2026年7月4日(土)~9月6日(日)
開館時間9:30~17:00(特別展示室への最終入場は16:30まで)
休館日毎週月曜日(※7月20日〈月・祝〉は開館、翌7月21日〈火〉は休館)
観覧料一般:700円(団体550円)
65歳以上・高大生:450円(団体350円)
小中生:300円(団体200円)
※( )内は10名以上の団体、ファミリー割引料金
会場北海道立文学館 特別展示室(札幌市中央区中島公園1-4)
お問合せ011-511-7655(北海道立文学館)
公式ホームページhttps://www.h-bungaku.or.jp/

アクセス方法

  • 地下鉄:札幌市営地下鉄南北線「中島公園駅」(3番出口)または「幌平橋駅」(1番出口)から徒歩約6分
  • 市電:「中島公園通停留所」から徒歩約10分
  • バス:JR北海道バス「中島公園入口」から徒歩約4分

駐車場について(重要)

北海道立文学館には無料の専用駐車場が用意されていますが、駐車可能台数はわずか7台と非常に限られています。

会期中、特に週末や祝日は満車になることがほぼ確実です。

ゆっくり鑑賞するためにも、地下鉄などの公共交通機関を利用することをおすすめします。

車で来館される場合は、近隣のコインパーキング(パークネット札幌南11西1や、タイムズ幌平橋駅前、近隣ホテルの有料駐車場など)の利用もあわせてご検討ください。

おわりに

堀内誠一氏が描き出した「子どもの世界」は、ただ愛らしいだけでなく、自分で考え、冒険へと一歩を踏み出すワクワク感に満ちあふれています。

大人にとっては懐かしく、デザインの洗練さに目を見張る時間。

子どもにとっては、大好きな絵本の世界の奥深さに触れる素晴らしい冒険の時間になるはずです。

ぜひこの夏はご家族で、北海道立文学館へ足を運んでみてくださいね。

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